R では「パッケージ」を使って,計算や可視化に便利な機能を追加することができます.社会基盤計画学演習では,線形計画法を解くためのパッケージ「lpSolve」を使います.
1. パッケージのインストール
(1) メニューバーから「パッケージ(packages)」を選択します.
![](https://fnakai.web.nitech.ac.jp/wp-content/uploads/2021/10/image-4-1024x298.png)
(2)「CRAN ミラーサイトの設定」を選択し,適当な国・機関のミラーサイトを選びます.
![](https://fnakai.web.nitech.ac.jp/wp-content/uploads/2021/10/image-6-1024x812.png)
(3) 「パッケージの一覧」をクリックし、パッケージ一覧から「lpSolve」を選び,ダウンロードします.以下のような画面が出たらインストール成功です。
![](https://fnakai.web.nitech.ac.jp/wp-content/uploads/2021/10/image-7.png)
※Rには多くの便利なパッケージがあります.例えば「ggplot2」というパッケージではきれいなグラフなどを作成することが出来ます.
2. ライブラリのロード
インストールしたパッケージを利用するには,ライブラリをロードする必要があります.R エディタ上に下記のコードを入力し,そのコードの行頭にカーソルをあてて「Ctrl+R」で実行します.
library(lpSolve)
これで,「lpSolve」ライブラリを使えるようになります.